塗りかえ美人のコラム

外壁塗装を行う際には、塗装工事の対象となる建物の近所へのごあいさつは大変重要です。
今回は、外壁塗装の際に行うあいさつの目的と内容についてお伝えします。
外壁の塗り替えを検討しているお客様はぜひご覧下さい。

外壁塗装工事の場合、工事期間の目安は大体2週間~3週間ほど掛かりますので、近隣には迷惑がかかります。

基本的にご挨拶は工事日の約1週間前までに『両隣と向かい・裏の3軒』へ伺います。両隣2軒、向かい3軒、裏の3軒なので少なくとも8軒のお宅へのご挨拶が必要です。
塗りかえ美人では、騒音や臭いだけでなく、車の出入りなどでご迷惑をおかけしそうなご近所の方へは挨拶に伺う事にしております。塗装業者が行う外壁塗装は一時ですが、家主であるお客様とご近所のお客様との付き合いは、ずっと続きますので、ご近所のお客様と良好な関係を維持するには、外壁塗装を前に行うの近隣あいさつは、とても大切と言えます。
工事着工のご挨拶の文面は、工事期間を明記して、工事業者・担当者の連絡先も記載する必要があります。
その文面を近所へのあいさつと同時に行う事も重要です。

近所へのご挨拶

特に近隣のお客様には、建物の大きさに関係なく、足場工事際、足場は金属でできていますから、それがぶつかりあいますとかなり大きな音を立てます。
さらに組み立てる際にはハンマーなどで打ち込んでいきますから、とてつもない音がでてしまいます。また、お住まいによっては足場を仮設するにあたり、お隣のフェンスを外さなければ足場を仮設できなかったりする場合があります。
そうゆう時は必ず許可をいただかないといけませんので、挨拶をさせていただきます。
屋根や外壁を洗うために使われる高圧洗浄機にはガソリンエンジンが使われています。
高圧洗浄をしている際は、かなりの音を出します。最近では静音タイプなどもありますが、気になる方は気になると思います。

それに、工事期間中は不特定多数の人が出入りしますし、高所での作業は周辺を見渡せてしまう環境にもなるので、近隣のお客様にとって快適な生活空間を奪わってしまう事に繋がりかねませんし、現場で施工しているスタッフは必要最低の会話を心がけております。ですが、室内とは違い外だと声が伝わりにくい為、どうしても声のボリュームが大きくなりがちになり、近隣の皆様は何かと落ち着かないかと思います。
小さいお子様がいるご家庭では、工事現場の足場にのぼったりしないだろうか、通園や通学の時、工事関係車両が通ったりして危険じゃないの?という不安もでてきますから、実際に事故などが起きなくても、最悪の事態を想定した場合も含めて、事前の近所へのあいさつが必要と言えます。

また、塗装工事は塗料の臭いが近所へ漂ってしまう事があります。
工事をしている側の業者にとっては当たり前のような臭いであっても、近所のお客様にとっては、不快な臭いでしかありません。
屋根塗装・外壁塗装の際に用いられる塗料、決していい臭いとはいえません。
水性塗料の場合、臭いはかなり少ないのですが、油性はシンナーが用いられるため、臭いもそれだけ強くなりますが、一般的なお家の場合、外壁には水性塗料を使うことがほとんどです。そうした事が近隣のお客様が外壁塗装工事を行う事を何も知らされていない事によって、非常に不快に感じられる事もあり得ます。
お客様によって、感じ方や受け取り方は様々です。
このような事前の近隣対策をしっかりと行う事で、ご近所のお客様にも工事に対する理解してもらえる事で、工事期間中はトラブルやクレームなどに発展する可能性がぐんと低くなります。

塗りかえ美人では、外壁塗装前のご近所へのご挨拶”を大切にさせて頂いております。