塗りかえ美人のコラム

外壁は365日、毎日雨風や紫外線を浴びているため、さまざまな汚れが発生してしまいます。外壁が劣化する前に、発生する可能性がある汚れの種類を知っておくことで、適切な対策を考えておくことができます。そこで外壁に発生しやすい汚れの種類をご紹介します。
 

埃(ホコリ)・排気ガス


私達は、埃と聞くと外壁よりも家の中のイメージがあるかもしれません。埃はある日突然付着するというよりも、少しずつ付着する汚れですので、毎日見ていると気づく事はできません。空気中には目に見えない埃が飛んでいるので、当然外壁にも多くの埃が付着しています。
 
また、デコボコしている外壁は凹凸部分に引っかかりやすく、排気ガスのススや埃がつきやすくなり、また汚れには油成分があり、壁に接着するので、黒ずんだ汚れになってしまう事もあります。特にお住まいが交通量の多い道路に面していたり、土がむき出しになった土地が近くにあると、黒ずみ汚れができやすいので注意しなくてはなりません。
ある程度、雨で汚れが落ちるのですが、雨があたらない場所や、風が当たりやすい面は付着し続け、地域によっては、黄砂、排気ガス…の影響を、うけてしまう場合がありますので、ら注意が必要です。
白い外壁の家や、淡いベージュ系の家は埃による汚れが目立ちやすい傾向があります。
お客様でも、黒ずみが気になると言われる方がいらっしゃいます。もし、適切なメンテナンスせずにそのまま放っておくと、外壁に色素沈着して落ちにくくなってしまうので注意が必要です。
 

カビ、コケ、藻


カビ、コケ、藻は緑や黄色、黒っぽい見た目の汚れであり、これらの汚れは湿気を好むのが特徴で、ホコリと同様に白い外壁では、カビ、コケ、藻汚れが目立ちやすい事を頭に入れておきましょう。
また、日当たりの悪い場所や風通しの悪い場所に繁殖しやすいので、隣の家で影になりやすい場所や通気状態が悪いセメント系、窯業系の屋根部分は注意が必要です。また、雑木林や植栽物、お家でお花を植えたり家庭菜園をしてる方も多いと思いますが、実はその近くにも胞子が飛んできやすい事も知っておいて下さい。
藻やコケが繁殖してお家全体が緑色の汚れで包まれてしまうと、お家全体のイメージが悪くなってしまうだけでなく、放っておくと根を張ってしまい、汚れを落としにくくなりますし、外壁を腐食させてしまうこともあるんです。
ですので、あまり放置せずに早め早めにメンテナンスを行うようにしましょう!
 

雨染み.雨垂れ

外壁の雨染み.雨垂れの正体は、外壁に付着した汚れが雨で流れた跡が付く現象の事を言います。雨は外壁の汚れを流してくれる役割も果たしていますが、その際、雨水で流れ切らなかった汚れが外壁に残ったまま乾燥する事で発生してしまいます。また、外壁の窓枠やサッシの水切り部分や換気フードの下、面台、笠木‥縦に伸びている黒ずみを見つけたら、それは雨垂れの可能性が高いです。
 
雨染みがをもし見つけた場合は、雨が降る度に同じ場所に付きやすいので、汚れが沈着してしまう前に落とす様にするといいかもしれません。雨垂れはそのままにしておくと、こびりついて落としにくくなってしまい、高圧洗浄機などの機会を使わなければ落とすのが難しくなってしまうからです。
 

サビ


サビは金属などが腐食する事で発生し、黄色や茶色、黒などの色に変色するのが一般的です。塗装をする事で防水効果を持たせ、サビが発生しにくくなります。
塗装をしてから時間が経つと徐々に防水効果が弱まり、金属が水の影響を受ける事でサビが発生してしまいます。
しかし、塗装をしてから3年以内に錆びが発生する様でしたら、錆止めを手抜きしている可能性があります。3年以内は、あまりに早すぎるので、手抜き工事などの可能性も考えられます。
 
なお、錆に強いとうたっている、金属やコーティング剤はあっても、錆びにくいというだけで金属であればいつかは錆びてしまうもの、長年放置をしていると、外壁に穴が空いてボロボロになってしまいます。また外壁ではないお住まいにある自転車などが立て掛けられていたり、脚立、外壁防犯用の電灯、金属製の物で発生したサビが雨や風の影響でこれらが錆びた時に外壁にも錆が移ってしまう事があるんです。サビにくい外壁材でサビが発生すると進行が早く進みやすいため注意が必要です。
サビは見た目にも悪いだけではなく、長い間放置して外壁にこびり付くと落とすのが難しくなってしまうので、早めに対策をする必要があります。
 

変色、色褪せ、チョーキング


外壁に塗装している塗料が長い期間、紫外線を浴び続けた結果、外壁の色が薄く変色する現象です。また雨垂れにより黒くなってる場合もざっくり分けると変色と言えるかもしれません。
今すぐに塗装をしなければいけないというわけではなく、大切なお住まいの外壁の見た目が悪くなってしまうので、塗装を検討し始めて良いタイミングだと言えます。
 
また、チョーキングはよく聞く言葉かもしれません。外壁の塗料は劣化をしていくものです。外壁を手で擦ると白い粉みたいなのがつきます。塗膜の表面が、紫外線、雨風…により劣化してしまい、白くなるのです。これがチョーキング現象です。こうなると個人ではどうにもなりませんので、業者に壁の塗り替えを依頼する必要があります。
こういった劣化が進むと外壁の下地や構造部分まで傷んでしまう事もあるので、そのまま放置せずに早めに点検やメンテナンスを依頼する様にしましょう。
 
気になる箇所がありましたらぜひ一度塗り替え美人にお任せください(^^)
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