塗りかえ美人のコラム

外壁塗装を検討するとき気になるのが「外壁塗装に適したベストシーズンはいつなんだろう?」や「外壁塗装に季節が関係あるのだろうか?」などのことです。
大切なお住まいですから、外壁を塗装するなら少しでも良い時期にしたいと考えますよね。
塗装が難しい時期はできるだけ避けたいものです。家は時間が経つにつれ、劣化が進んできます。家を守ってくれる、外壁、屋根は晴れていれば紫外線が容赦なく降り注ぎ、台風がくれば容赦なく風、雨があたります。
ひび割れや塗装の色落ちなどを目にした際には、見た目め気になりメンテナンスを考えられます。定期的にメンテナンスをする事で大切なお住まいの耐久性が守られ、建物の寿命も延ばす事に繋がります❗️
外壁塗装は決して安い買い物ではないので、高額な費用をかけてメンテナンスするので、工事をするなら、施工に適した季節にやりたいものですよね(^^)
こちらでは、外壁塗装に適した季節や、季節ごとのメリットとデメリットを解説します。
自宅の外壁塗装をいつ施工するか決めるのに、ぜひお役立てください。

日本には春夏秋冬、、四季があり、それぞれの季節が自然の風景を彩り、癒し、楽しませてくれます。四季の移り変わりを感じながら日々を過ごすことは、四季のある日本の醍醐味ともいえます。

外壁塗装に適した季節は春と秋

本来なら、春夏秋冬の順番にコラムを作成しなきゃいけないのですが、春と秋から先に載せたいと思います(^^)

春がおすすめできる理由


その天候にあります。
ポカポカと暖かい春の陽気に桜の花の便りが聞かれる季節…春。中にはスギ、ヒノキ、、花粉が飛び回る季節だから嫌い❗️と言う方もいらっしゃるかもしれません。桜も🌸満開になりお花見、外に出たくなる季節ですね。
カラット晴れた過ごしやすい日中は比較的湿度も低いことがあげられます。
塗料が乾きやすく、気候的には、外壁塗装を行うのに最も適した季節と言えるでしょう。乾燥が早ければ、工程が順調に進みますので、工事を短期で済ませることができます。

また春は日照時間が長く、雨が比較的に少ないことからおすすめする季節のひとつです。

降雨は塗料が流れ落ちたり、仕上がりに悪影響を及ぼしたりします。そのため、雨が降る確率が少しでもあればその日の作業を取りやめる業者がほとんどです。天候がすぐれない日が続くと、工期が延びてしまいます。
春の安定した気候なら、予定通りに作業を進めることができる可能性が高いと言えるでしょう。

外壁塗装中は、窓にも養生シートを貼るため、窓を開けることができません。塗装業者が窓を開けられるように配慮してくれる場合もありますが、塗料の匂いが家の中に侵入してきます。
春の過ごしやすい気温なら、閉め切った部屋でも大きなストレスになることはないでしょう。
また、エアコンの室外機にも養生をするため、工事中はエアコンを使用できません。エアコンがなくても快適に過ごせるという点でも、春が外壁塗装に適している理由のひとつです。

工期が短く済めば、窓やエアコンの問題も短くて済みます。雨が少ないという点も含めて総合的に見ても春の外壁塗装はおすすめと言えます。

春に外壁塗装する際のデメリット

春は外壁塗装に適した季節であるということは、春の施工を望んでいる人が多くいるということです。
冬に外壁塗装を行えないような寒冷地であればなおさらです。
塗装業者にとって春は繁忙期となるので、予約の確保が難しい可能性があります。
なかには、その期間の料金を高く設定している業者もありますので、注意してください。
4月下旬から5月上旬まで続くゴールデンウィーク、5月下旬になると心配しなければならない梅雨入り、これらを考えると3月よりも気温が高く、降雨日数も変わらない4月上旬から中旬にかけて塗り替えをするのが最適なのではないでしょうか。
この時期は外壁塗装シーズンで込み合いますので、早めに計画を立てないと予定していた通りに進まないこともあります。春の施工を希望する場合は、早めの計画をおすすめします。

また地域にもよりますが、花粉に加え、この時期は偏西風に乗って黄砂やPM2.5が多く飛来します。
せっかく塗装した壁に、これらが付着する可能性も考えられますので大気中の物質は、身体に影響を及ぼすだけでなく、肌の大敵となります。飛散防止メッシュシートがあればある程度付着は防止してくれますが、気になる方は春は避けた方がいいかと思います❗️

秋がオススメできる理由


秋は過ごしやすい季節です。食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、運動会❗️お月見泥棒🎑秋はさまざまな行事もあり、また、紅葉も美しくなり、暑くもなく、寒くもなく、晴れの日が多くなり計画を立ててどこかに行きたくなります。この過ごしやすい季節が外壁塗装に向いているのです。また、芸術の秋!!と言うぐらいです😁😁
秋の気温は、塗料にとって適温で温度も低いが多い為外壁塗装工事に適した時期となります。
ほとんどの地域で塗装工事は春と同じくスケジュール管理がしやすく、施工不良がおきにくいという、メリットがあります。

ですが、デメリットもあり、天候的なことから考えますと、晩夏から初秋にかけては台風のシーズンです。初秋が過ぎて、「台風シーズンも過ぎたな」と考えていると今度は秋雨前線が停滞したりして長雨が続きます。しかも、最近は台風と秋雨前線がダブルで活躍するなんてことも起こります。外壁塗装に向いた天気になるのは中秋以降なのです。台風や秋雨前線の影響で降水量が増える季節でもあります。

特に9月は例年、月間降水量が梅雨の6、7月より多くなるほど雨が多いです。
また、台風通過後は地域一帯に雨漏りの被害が多くなり、防水工事も請け負う外壁塗装会社は屋根の防水工事の依頼が入り、ちょっと忙しくなってしまう業者も多いかもしれません。
外壁塗装は、よほどの事がないと急がなくてもいいので、前もって予約をしておくのもいいかもしれません。
塗りかえ美人では、秋でもお客様に合わせられるよう心がけております。

が❗️❗️しかし!かと言って春や秋が必ずしも天候が安定しているとも限りません。春や秋に予定していた工事日に春雨前線や台風が直撃、秋雨前線などの影響で数日雨に見舞われてしまう可能性もあります。また、事前に天気予報では晴れの日が続く予報となっていても、予想が外れて雨になる場合もあります。天候は自然現象なので、100%問題なく塗装工事を行える季節はありません。
ですが、1年を通して『春と秋』は塗装工事では、ベストな季節と言えるのでオススメしています。

夏場


1年でもっとも気温の高い夏。
空の蒼さに向かって日に日に背を伸ばしていくヒマワリが元気をくれる季節…夏。
バーベキューにプール、、花火大会🎆
ワクワクする行事がたくさんありますね。

塗料の乾きの早さでは一番にこの季節があげられます。夏は一年で一番日照時間が長く、塗料は、高温になるほど早く乾くという特徴がありますので、スムーズに施工を行う事ができます。

外壁塗装は、塗料を1回塗ったら完了ではありません。下塗り・中塗り・上塗りと重ね塗りをするため、それぞれの段階で十分に乾かす時間を確保しなければなりません。十分に乾いていない上にさらに塗料を重ねても、塗料本来の性能が発揮されません。不具合が発生しないよう、しっかり乾燥させることは非常に重要です。

また、デメリットは以下のような事があります。

✔夏場は窓を開けてる人がいるため、塗料の臭いが近所にただよう
✔台風などの自然災害で悪影響を受ける可能性、ゲリラ豪雨のような急な雨で、天候が安定しない。
✔施主は臭いが入るため、暑い季節だが窓をあけることができない
✔お盆休みに入ってしまった場合は塗装業者も長期休暇に入る為作業がストップしてしまい、工期が長引く恐れがある。

以上の事から、夏場の外壁塗装が最適な時期とはいいがたいのです。

冬場

冬場の外壁塗装のメリットは、湿度が高くないので窓を閉め切っていても生活しやすいことと、乾燥しているので塗料が乾きやすいことです。
デメリットは、次の3点です。
気温が5℃以下の場合は塗装できない
凍結の恐れや、雪が積もった場合は除雪が必要な場合がある
塗装面に結露が発生している場合は乾燥するまでの時間が必要それでは最後に、冬場に塗装工事を行う場合のメリットとデメリットをご紹介しておきましょう。

冬場に塗装工事を行うメリット

それでは、塗装工事を冬場に行う場合に得られるメリットからご紹介します。冬場の塗装は、主に天候面のメリットが得られます。

☑ 雨が少ないため、工事日程を組みやすい
冬場は、天気の良い日が続きますので、工事の日程が組みやすいうえ、予定通りに工事が進みやすいというのが大きなメリットになります。例えば、梅雨時期の塗装工事を考えた場合、雨を予想して余裕を持った日程を組んだとしても、工事に遅れが出てしまう…なんてことは珍しくありません。そもそも塗装工事というものは、自分だけの問題ではなく、他の工事に遅れが出れば、その影響を受けてしまうこともありますので、天気が良い日が続くというのがかなり大きなメリットなのです。
☑ 空気が乾燥しているため、塗料の硬化に有利
塗料は「乾く」という表現が良くされますが、正確には「硬化する」というのが正しいです。そして、塗料の硬化時間は、日射量や湿度、風などに左右され、冬場は秋や春よりも速度は落ちますが、そこまで悪い条件ではないのです。気温が低い、日射量が少ないという点を除けば、空気が乾燥してそれなりの風がありますので、塗料の硬化には適しているとも言えるのです。そのため、硬化させるための時間をきちんと守る場合であれば、むしろ塗装工事に向いているとも考えられる時期なのです。

冬場に塗装工事を行うデメリット

次に、冬場の塗装工事のデメリットです。

☑ 作業時間が短くなるため、工期がかかる
冬場の塗装工事は、計画通りに進むのですが、そもそもの作業時間が短くなってしまうため、工期が長くなるというデメリットがあります。日照時間が短いということ以外にも、霜で屋根が濡れてしまい早朝からの作業ができないなど、作業時間の確保がなかなか難しいのがデメリットです。
☑ 塗料の硬化に時間がかかる
これも工期を長くする原因です。上述したように、冬場の塗装工事は、秋や春よりも塗料の硬化に時間がかかります。そのため、乾燥させる時間を考えると、1日に施工できる範囲が少なくなるのです。
☑ 雪が降ると施工できない
当たり前ですが、屋根に雪が積もれば塗装工事を進められません。比較的天候が良い日が続く冬ですが、雪が多い年は思うように施工が進まない…なんて場合もあります。

ここまで読んでいただければ分かる通り、冬場の外壁塗装・屋根塗装は待つことが大事です。無理に施工してしまうと思わぬ事故や不良施工を起こしかねません。
多くの企業では冬場の施工をしたくないので「冬は塗装に向かない」「冬は施工をしないほうがいい」ということをインターネットや営業現場で声高に言うのだと思います。気をつけなくてはならない点は多くなるのは確かですが、施工スケジュールを組むことも対策しといた方がいいかもしれませ!施工力に安心できる業者を選ぶのもオススメです。
塗りかえ美人では、一級塗装技能士を持つ職人も多数在籍しておりますので、ご安心してお任せ下さい。

梅雨時のデメリット


梅雨の時期は「湿度85%以上」と塗装条件が不可となる降雨が比較的多い時期です。

外壁塗装の天敵は水分です。
「降雨」はもちろん、「湿度が85%以上」の場合でも、塗料に水分が混ざってしまう可能性や、十分な乾燥が出来ないということから、塗装工事ができない条件となります。
塗装業者への外壁塗装の発注が少ないため予約が取りやすい点と、閑散期にともない施工費用を割引している業者がいる可能性がある点です。梅雨に外壁塗装を行うのはやはり問題が多く、それには以下のような理由があります。

理由1.塗料が雨水で流れてしまう可能性がある

雨によって塗料が流されてしまうと、耐候性や遮熱性といった塗料に付与された機能が発揮されづらくなってしまいます。

また、塗料に雨水が入り込んでしまうことで、塗料が薄まり、効力が弱くなってしまいます。重ね塗りをしたとしても、人目にはわからず、数年したらひび割れが起きたりする可能性があります。

理由2.後に塗膜が剥がれやすくなる可能性が!

塗布後、雨と湿度の高さにより塗料が乾く前に塗装してしまうと、弱い塗膜になってしまい、塗膜の剥がれや剥離、ひび割れが起きやすくなります。
塗りたて当初は分からなくても、数年してから問題が起こりやすくなります。

理由3
梅雨前線になる長雨の影響で施工期間が長引く可能性があります。
また塗料に雨水が入ってしまう可能性があり、入り込んでしまうと、塗料が薄まってしまい塗料としての効力が少しなくなってしまうかもしれません。

ですが!!
梅雨でも塗装できないことはないです。

まず、雨や湿度が高い日にぶつからないように、外壁塗装の計画を立てます。
1工程ずつきちんと硬化した上に雨が降っても問題はありませんので、1工程ずつ終わるまで雨が降ったり湿度が高い時にならないように塗布を行えば梅雨時期でも可能です。梅雨でも、天気や塗料に気をつけて塗装すればできないことはありません。

まず、塗料に関しては乾くのが早い塗料を選ぶようにしましょう。特に硬化剤を混入すると化学反応で硬化を早くさせる事が出来るので、梅雨の時期でも塗装する事ができます。ですが、塗料が硬化する前に雨に当たってしまうと、塗膜がダメになってしまいますので注意が必要です⚠️

お得に塗装工事をしたい❗️と言う方は、梅雨時期は、工事がお安くなるキャンペーンを行うところもありますので、要チェックです。
梅雨の間は工事依頼が少なくなる時期ですのでお安く施工してくれる業者も多いと思われます。
きちんと注意さえすれば工事品質はほかの季節と変わりませんから、お客様にとっては同品質で費用だけ抑えられる、ということになります。
このような季節のキャンペーンがあるか、ぜひぜひ業者に確認してみてください(^^)

以上が、塗装時期のオススメコラムでした。
大切なお住まいのメンテナンスの為に少しでもお役に立てれば幸いです❣️
最後まで読んで頂きありがとうございました♪