塗りかえ美人のコラム

外壁塗装の見積もりを取ったけれど、見積もり書の見方が何だかよく分からない!相見積もりをしてるけど、見方がわからない!というお客様は多いかと思います。
それは各業者ごとに見積もり書の書式や表記の仕方が違ったり、専門用語が並んだでいたりするからだと思います。
そういった場合、つい金額だけで工事業者を決めてしてしまいがちになってしまいますが、
一度目の見積書で納得いかない場合は、何度でも書き直してもらったり、説明してもらう様にしましょう。毎回持ってきてもらったり、悪いなと思う事があったら、メールなどでPDFや画像で見積書を送ってもらうのが良いでしょう。
 
外壁塗装は高額になるケースがほとんどでなので、簡単に塗り直す事ができません。
さらに、一度外壁塗装を行うと次の外壁塗装は10年以上後になります。
ですからお客様は、後悔しないように契約する前に各施工業者の比較、検討をしっかり行う事が大切です。実際に外壁塗装の見積りを依頼する前に、見積書の実例を事前にチェックしておく事で、良い業者を見極めやすくなります。
 
このコラムでは、安心できる見積書と悪い見積書を見分けるポイントについて塗りかえ美人が、分かりやすくお伝えします。
 
見積書がすばらしいからといって、それらが実際に工事に行われるかはわかりません。良い業者さんであればお任せして大丈夫ですが、訪問販売の業者さんなど、その業者さんの事をよく知らない場合は見積書の内容がしっかりと工事に反映しているのか確認しましょう。明確な内容の見積書を作成する業者は、お客様の事をしっかり考えた品質が良い塗装工事が期待できる誠実な業者の可能性が高いと言えます。
塗装工事で後悔しないためにも、外壁塗装の見積書をよく確認して、施工業者を慎重に選びましょう。
 
安心できる外壁塗装の見積書とは、作業内容と使用材料が細かく記載されており、誰が見てもわかりやすいです。
外壁塗装の知識がない人でも内容に理解ができるか、現地調査をした際に担当者と話した内容が相違が無く、きちんと見積書に記載されているかを確認します。
 

見積書の有効期限を確認する

まずは、見積書の有効期限をしっかり確認しましょう。
1ヶ月以上有効期限があるのが、一般的です。
外壁塗装の見積書の多くは、有効期限が設けられています。
なぜなら、外壁は日々、紫外線や雨風からの影響でダメージを受け続けており、状態が変化するからです。
見積書を出した後に大雨や台風などが来ると、建物の不具合や劣化が進行するも無きに非ずです。
また、見積書の有効期限がないと、工事を請け負う業者の予定も立てづらくなってしますからです。
しかし、外壁塗装の工事費用は高額になるケースが多いので、慎重に業者選びをしたいものです。
ですから、他の業者と相見積もりをしたり、じっくり家族で話し合ったりする為には、時間が必要です。
こういった理由から、見積有効2週間以上設けている施工業者を選びましょう。
 
逆に、1週間以内や即日といった非常に短い期間で期限を設けている業者は注意が必要です。その理由は、お客様に他の業者と比較検討する時間を与えず、工事契約を急がせたい業者である可能性が高いからです。
 
その際には、誰が、いつ、どのように見積書を作成したのかも確認する事も大切です。
 

使用する塗料分類、メーカー名、材料名が書かれているか?

外壁塗装の見積書には、施工する部位、使用する塗料分類とメーカー名、材料名‥が全て記載されているかも重要なポイントです。
塗料の分類が分かると、どこの塗料と同等なのかしっかり分かり、メーカー名、塗料名がわかるとさらに安心です。
また、塗装する各部分、下塗り塗料は中塗り、上塗り塗料とは違う塗料を使用するので、それもしっかりチェックしましょう。
また、見積書の説明の際に材料のカタログを持って来てくれるのか?
それに沿って説明してくれるのか?
大切なポイントになってきます。
塗りかえ美人では、塗料、シーリング、防水全てのカタログをお客様にお渡しさせていただいております。
私達の説明が終えた後、ゆっくり読んでいただき納得して工事をしていただきたいからです。
 
なお、インターネットで調べても出てこないようなオリジナル塗料を使用する場合は特に注意が必要です。
なぜなら、「自社で開発した」というセールストークで営業会社から提案されるオリジナル塗料は、普及している一般的な水性シリコン塗料や廉価品に近い各種OEM塗料(業務委託した会社のブランド名を記載した製造塗料)の可能性が高く、しかもこういった塗料は、流通量が少ないので一般的な塗料メーカーが販売している塗料よりも材料価格が高いケースが多いです。
 
さらにこういった会社が使用しているオリジナル塗料は、もし仮に塗料の品質に問題や外壁塗装の品質に問題が発生しても、不具合に対する対応能力が乏しい為、うやむやになってしまう事がほとんどです。施工業者の説明した通りに、作業する部分や面積と施工単価が見積書にきちんと記載されているか確認しましょう。
なぜなら、施工業者が施工面積を正確に把握できずに丁寧な仕事は絶対にできないからです。
(工事の根幹となる施工計画書、施工手順書、施工指示書などが作成できません。)
また、作業面積(施工範囲)と施工単価がきちんと表記される事で、正しい見積りの総額が算出できます。
 
面積の単位が平米(平方メートル)、m、箇所、基で表記されているかを確認しましょう。
なお、坪数表記は床面積を表した単位で、正確な塗装面積を表記できないからです。
 
次に怪しい外壁塗装の見積書とは、「○○一式」などざっくり書かれていて、施工の詳細が不明瞭な見積書です。
こういった場合、作業工程や使用する塗料がしっかり分からないので、手抜き工事をされる可能性があります。
 
怪しい見積書
 
また、見積書の内容についてお客様が担当者に質問した際、明確に答えられない場合や、工事内容や費用について口約束だけで書面に残さない場合も注意が必要です。
さらに、塗装工事やそれに関連する諸費用(廃材処分費・保険・施工管理費など)の明細も記載されているかもしっかり確認する必要があります。
 
見積書を確認
 
上記の様な不明確で内容が分かりづらい見積書を提示された場合は、他の業者と相見積を取ってじっくり比較する事が大切です。
 

次に工事費支払いの説明があるのか?

外壁塗装をした際に掛かる費用は、家の大きさにより違ってきます。そして、
外壁塗装の支払い方法は、各業者により違います。
現金または振り込みで全額後払い、分割払い、クレジットカードでの支払いなど、業者により様々です。
 
今時そんな業者はほとんどいいないと思いますが、工事金額の半額、もしくは全額先払いを要求してくるような業者は、手抜きや外壁塗装工事する前にいなくなって可能性があるので、絶対契約してはいけません。
 

見積書作成に掛かる、おおよその期間は?

外壁塗装の見積もりを依頼する際、見積もり金額や内容が分かるまでのおおよその期間が知れれば、先の予定が立てやすくなるので、おおよその期間を伝えします。
 
塗装工事の見積書作成に掛かる、おおよその日時の詳細は、次の通りです。
一般的に現地調査及び、お客様からヒアリングを行った日から、見積もり書の作成完了まで掛かる期間は、見積依頼する時期や施工する内容によって異なります。
 

一般的な塗装屋さんの見積作成期間

見積書制作が早い業者もありますが、外壁全体の見積り=10~14日程度
塗りかえ美人では、お客様にわかりやすいよう作成させていただきますので、ご安心下さい。
また、急ぎのお客様は、遠慮なくご相談下さい。
 

安心できる外壁塗装の見積書とは?【まとめ】

「安心できる外壁塗装の見積書」とは、どのような材料をどれだけ使用して、どのような工事を行うかお客様が読んでしっかり分かる見積書だと思います。
ですから、外壁塗装に詳しくない人が見ても分かる様な、細かく記載された見積書かどうかチェックしましょう。
記載されている塗料や作業の金額が相場範囲であるかどうかも、当店のホームページで知って頂ければ幸いです。
 
お客様が不明な点は遠慮せずに、担当者にしっかり質問しましょう。
その質問に対して誠実で丁寧に答えてくれるのか、お客様に寄り添い提案してくれる会社に出会う事が大切です。
塗りかえ美人では、温かい会社を目指しております❗